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PTAの全国調査結果

もう古い話なのですが、こんな調査結果が発表されています。

【小5ゲーム所有92% PTAの全国調査】
西日本新聞(2007年5月20日20時46分)

これは日本PTA全国協議会が発表したアンケート結果についての記事です。アンケートは昨年の11月、全国の小学5年生、中学2年生、それぞれ2,400人とその保護者を対象に行われたそうです(回収率は79%)。

まず、小学5年生が携帯型ゲーム機を持っている割合は92%、携帯ゲーム機、据置型ゲーム機の両方を持っている子は56%に達したそうです。安直には言えませんが、「どちらも持っていない」と回答した小学5年生の保護者は8%だったそうなので、逆言えば据置型ゲーム機しか持っていないという子はいないのかもしれません。すごい。

ゲームのプレイ時間については、小学5年生、中学2年生ともに、平日はだいたい1時間弱、休日は2時間弱くらいプレイしているようです。細かな違いはありましたが、おおむね、こんな感じです。また、プレイ時間の長さに制限を設けている家庭が小学5年生では31%、中学2年生では44%あるようです。どうなんでしょう? 小学5年生より中学2年生が制限されているということは、まぁ、勉強しなさいってことなのかもしれませんが、ちょっと意外な気がしました。

また、CEROのレイティングについて知っている保護者は48%で、知らない保護者が49%だったそうです。これは問題ですね。ゲーム業界からの働きかけとして行われているものが、あまり知られていないというのは残念なことです。もっと正しい議論を行い、より広くアピールしていかなければならない問題だなと、改めて考えさせられましたね。レイティングそのものの議論も含めて、CEROにはがんばってもらいたいと思ったりしました。
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