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【撃たれ道 1/2】キャンペーンモードをクリアしました。 #MW2 [電撃ゲームス]

※この文章は電撃ゲームス 5月21日発売号に掲載されたものです。

大変、大っ変遅ればせながら、ようやくキャンペーンモードをクリアしました。がんばりました。はっきりとがんばりました。がんばらずにクリアできるものではありませんでした、「僕の場合」です。職業:ゲームライター的な視点で見れば、『COD MW2』は決して難しいゲームではありません。このゲームには「ルーキー」という難易度が用意されていまして(難易度は簡単な方からルーキー、レギュラー、ハード、ベテランの4段階が用意されています)、これであれば、ほぼほぼどなたでもいけるのではないかと思います。ちなみに僕の場合は「クリアした!」とかいばって書いてますが、ミッション1つをのぞいて、すべてルーキーです。堂々と、もう一度書いておきましょう(コピペしましょう)! ミッション1つをのぞいて、すべてルーキーです。ルーキーでクリアしました。それでも大満足です。

ちなみに難易度については最序盤の射撃訓練の結果で、プレイヤーの力量にあわせたものをアドバイスしてくれます。もちろん! 僕は最初ルーキーで、何度かくり返すうちに「まぁ、レギュラーでもいいんじゃない」的な感じにはなりましたが。

いや、それにしても……ものすごかったです、『COD MW2』。ストーリーラインを追いかけていって、これほど先が見たくなった、次はどうなるんだろうとわくわくしながらプレイできたタイトルはそう多くはありませんし、イベント的なシーンでは、ここまで毎回毎回驚かされたタイトルは、過去に経験がなかったかもしれません。なんていうんでしょうねぇ、予想を裏切られてたとか、そういう次元の低い話じゃないんですよね。プレイに夢中になりながらも(おそらくは通常の思考として)ストーリーラインを予想したりはしているのですが、それがまったく意味がない。予想と違ったということすら、どうでもよくなるような、そんな衝撃的な展開の連続でした。

先に書いてしまうのもなんなのですが、ラストシーンだけはちょっと……ちょっとだけですね、もの足りなかったかもしれません。まだ終わってほしくないという気持ちも強かったせいか、「えっ? これで本当に終わりなの?」というのが、正直な印象でした。それでもすっごいもり上がりますし、実に『COD MW2』らしい、ハードボイルドな感じではあるんですけどね。

登場人物で印象に残っているのは、僕はもう、なんといってもマクダビッシュ大尉です。もし仮に、実際の『COD MW2』の世界で戦場に叩き込まれるのだとしたら、絶対に僕はヤツの部下にはなりたくありません。ヤツの部下なんてもう、命がいくつあっても足りません。たとえが前世紀的で申し訳ないのですが、子どものころに見た「宇宙戦艦ヤマト」の第三艦橋(ヤマトの底部についているあれです。あれは、毎週のように破損していました、ガミラス星の硫酸の海に沈んでみたり……)勤務なみにイヤです。

なんといっても僕がヤツに驚かされたのは、3つ目のミッション、「クリフハンガー」でした。このミッションは序盤に雪山登攀があります。もちろんただ歩いて登るわけではなく、氷壁にピッケルを突き立てて進んでいくという過酷なものです。この場面、氷壁にピッケルを突き立てっぱなしにしているとひび割れが広がっていって、一定以上になると落下してしまうのですが、そんなことはどうだっていいんです。このあとのマクダビッシュの指示に比べれば、そんなものは危機でもなんでもありません。実際、氷壁を登っているうちは、マクダビッシュだって、口は悪くても立派な上官だったと記憶しています。

問題はこのあとです。

やっとの思いで氷壁を登ると、いよいよ二人で敵基地へと侵入していくわけですが、ちょこちょこっと敵を倒したあたりで(ここで敵を倒してくれたのは、確かにマクダビッシュでしたけどね)……。



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