SSブログ

【狩られ道黒毛 1/2】『MH』とはなにか? インタビュー後記(その3) #MHP3 [モンスターハンター]

「爆笑必至でお願いします」。

担当編集の青毛から、ツイッターを通してこんなむちゃな注文がきました。今回もインタビュー取材後記が続きますので、爆笑というか、笑いはありません。まじめな話してんだから、な? 青毛……。

「じゃあ、泣ける感じでひとつ」。

悲しい話かよっ! こっちが泣きたくなるっちゅうの!

はい、というわけでございまして、今回の「狩られ道黒毛」もインタビュー取材後記です。インタビュー取材からは2か月近く経っているわけですが、果たして今回で終わるんでしょうか?w 終わらないような気もしますが……。ちなみに、このインタビュー取材後記の第1回は電撃PlayStation前号、第2回はただいま発売中の電撃ゲームスに掲載されています。また、第1回は電撃ゲームス編集部のブログ(検索っ! ぽちっ!)でもお読みいただけますので、御興味がおありでしたら、どうぞ、チェックしてみてください。

一瀬泰範氏(『MHP 3rd』ディレクター/以下敬称略)「ゲーム部分でいうと、今回はオトモアイルーをフィーチャーしています。『2ndG』というタイトルも、オトモアイルーを知ってもらって、より多くの方に認知していただいたという印象もありますので、そこをさらに広げていっています。『MHP 3rd』における主人=ハンターとオトモアイルーの関係はどういうものなのか? からはじまって、スキルやレベルアップ、雇うという概念、それらすべてをひっくるめてイチから考え直しています」。

辻本良三氏(『MHP 3rd』プロデューサー/以下敬称略)「ユーザーさんにプレイしていただくシチュエーションのことは、よく考えるんですね。協力プレイのおもしろさは『2ndG』までで十分に御理解いただけたと思うのですが、逆に一人プレイのおもしろさをなにか足せないかと考えた結果が、オトモアイルーの進化です。育成の要素だけでなく今回はオトモの装備もありますから、自分の武具を強化するか、オトモを強化するかといったゲーム進行の点でみても遊びの幅が広がっています」。

お二人とも、オトモアイルーについては、ものすごい力の入った説明をされていましたw もちろん僕なんかもうれしくてしょうがないポイントです。特に、オトモの装備が変えられること。これが楽しみです。辻本さんがおっしゃる通りなんですよね、ちょっと想像しただけでも、今、手に入った素材で自分の防具を強化するか、それともオトモに武器を作ってあげるか……悩みまくることまちがいなしでしょう。いや、やっぱりまずは自分の方かなぁ。自分の武具が整ってからオトモかなぁ、でも二人もいるんだよなぁ……と、こう書いているだけでもいろいろ考えてしまいますね。

一瀬「ハンター一人で強力なモンスターに立ち向かうのは、しんどいこともありますよね。だからといって、たとえばハンターの人数によってモンスターの強さを変える(人数が少なければ弱くする)といったこともできなくはないのですが、それは避けました。その分、オトモなんです。いっしょにクエストに出てくれたら自分の生存確率が上がる。そんな仲間が二匹になったと思ってもらうこともできます。また、もう一歩進めてお話しすると、ハンターとオトモ二匹で「打撃/斬撃/斬撃」の組みあわせにしようかとか、やっぱり打撃を増やそうかとか、そういったことも考えられるようになります。狩猟の幅は、確実に広がります」。

辻本「よく言われる「奇跡」(たとえばもうダメだ! という場面でオトモアイルーがとどめを刺してくれた等)についても、二匹いると、ちょっとだけ自分で演出できるようなところもあります。また、最近は『MHP 3rd』のテストプレイもしているので、オトモ二匹に慣れてしまうと、『2ndG』で一匹に戻ると心細いんですわ」。

一瀬「良三さんは、オトモになにもかも預け過ぎですわ」。

辻本さんは、やっぱりそうですかw でも、気持ちはわかります、本当に。特に一人プレイで、全武器でウカムルバスを狩るということに挑んでいた時は、オトモが狩ってくれていたのか僕だったのか、わからなくなる場面が何度もありました。

※この文章は電撃PlayStation 5月28日発売号に掲載されたものです。



シェア

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ゲーム

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。