【原稿料はウォレットで】映像配信もコミック配信もとても便利で楽しいけど……!?(前編) #dgames #followmeJP #PSN

※この文章は電撃ゲームス12月17日発売号に掲載されたものです。

最初はまだまだ助走状態…… ダッシュはこれからかかるはず！

　今回は12月より始まったPlayStation Store(PSストア）での「映画」「ドラマ」コンテンツの配信と、PSP向けコミックコンテンツの配信について紹介します（後者については、これを書いている時点ではサービス開始直前ですが……）。

家電もすべてソニー製
(編)
月末に我が家に届いたカード会社からの
請求書がもとで家族会議に。PSNとAmazon
で買ったものの詳細を国会の証人喚問バ
リに追求されたよ！(涙)PS3やPSPは、ゲームで遊ぶのは当然として、＋αの機能が充実しているのも魅力の1つです。PS3はブルーレイディスク(BD)、PSPはUMDの映像ソフトを再生可能ですし、映像ファイルや音楽ファイルの再生、デジタル写真(画像)の閲覧など、マルチメディアプレーヤーとしての使い勝手のよさでは、ほかのハードの追従を許しません。同じ機能でもPS3は映像クオリティに、PSPは携帯性に特化しており、組み合わせて活用することでデータの共有や受け渡しが可能になるなど、さらに利便性が増す点も特徴といえるでしょう。そんなPS3＆PSPの遊びの幅をさらに広げるサービスが、この12月に立て続けにスタートしたというわけです。

　1つめは前号でも少し取り上げましたが、PSストアでの映画＆ドラマコンテンツの配信です。サービス開始当初（2009年12月2日）の時点では、ドラマ作品はまだ公開されておらず、映画も「ハリー・ポッター」シリーズや「ターミネーター4」、「ダークナイト」など、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントとワーナー エンターテイメント2社の人気作が十数作品配信されている程度ですが、順次拡充していくとのこと。少なくともこの2社の作品のリリースには期待できますし、サービスの規模が拡大していけば、参入メーカーもどんどん増えていくことでしょう。一番気になる価格については、「ターミネーター4」や「天使と悪魔」などの比較的新しい作品で￥3,000～3,500、「ダークナイト」や「ハリー・ポッター」シリーズの旧作などは￥1,200（セル方式(買い取り)/SD画質）。旧作についてはレンタル方式（￥350前後）に対応している作品もあるようです。価格については今後に期待したいところですが、気になったのは現状の映画コンテンツはSD画質オンリーだという点。せっかくのセル方式なのに、最高画質で楽しめないのは残念という人も多いと思います。このあたりについては、BDやDVDとの兼ね合いというか、当面はPSPでの視聴をメインに想定しているのかもしれません。PSPはSD画質限定ですし。ダウンロード方式の最大の利点は取り扱いの手軽さ（PSPの場合は大容量メモリースティックデュオ1枚で済む）なので、外出先でPSPに触れる機会が多い人に、ぜひオススメです。

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