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【撃たれ道 2/2】「いつもの戦場」ってなに? 「いつもの」ってどういうこと?[倉西] [電撃ゲームス]

はい! てなわけでございまして! このコラムも半分を過ぎようかというタイミングで自己紹介もないだろうという感じですが、改めまして。こんにちは、株式会社アスキー・メディアワークス 第1編集部 次長、倉西誠一でございます。役職と本名をフルフルで書きましたが、あまり文字数は稼げませんでした。「次長」。2文字じゃん、だって。

さてさて、あっちのゲームではモンスターを狩るはずなのにちゃっかり狩られている僕ですから、『COD MW2』では、案の定、テロリストどもに撃たれまくっています。ゴロー(僕は敵のテロリストのことをゴローと呼んでいます。中東系の敵は全員、『COD MW2』担当ライターのゴローそっくりなので)はみんな、ヘッドショットしてやりたい。でも、できない。でも、楽しい。そんなジレンマに陥ってから、早いもので2か月になろうとしています。撃たれても撃たれても、殺されても殺されても、楽しい。僕は決してMげな人間ではないと思いたいのですが、なんでしょうか、この楽しさは。あぁ、あぶない! あぶない! 絶対にあぶない! 撃たれてる! 撃たれてる! 俺、撃たれてる! 死ねる! 死ねる! あ! あ! あ! 死んだ! さっ! もう一回行こう! イヤというほど、このくり返しです。イヤならやめればいいのですが、やめないところを見ると、本気でイヤじゃないんでしょうねwまぁでもあれです、正味の話、僕自身、自分がここまで『COD MW2』にハマるとは、まったく予想していませんでした。ぶっちゃけ、FPSはキライでしたから。いや、キライは言い過ぎかもしれませんが、まったくプレイしていませんでした。それなのに、なんでこんなに『COD MW2』をプレイしてるんだろう……と、改めて考えていたところ、最近、知りあったゲーム開発者の方がツイッターでこんなことを書かれていました(意を汲んで書き直しているため、原文ママではありません。140文字を超えていますw)。

「コール オブ デューティ・シリーズは毎回進化し続けていて、常に自らの過去作をはるかに超えるクオリティを実現している。また、それだけではなく、最新作はいつも他のタイトルやシリーズを圧倒し、FPSの新たな基準を示し続けてきた。例えるなら、RPG初期のドラゴンクエストのような特別なシリーズだ。だから、私はいつもFPS未経験の方がFPSに興味を持った時には、CODの最新作をプレイするようにすすめている」。

なんかこの一言だけ書かせていただければ、こんな長ったらしいコラムは不要だったんじゃないか、なにもわざわざデザインまで起こして連載ページを持つことはなかったんじゃないかという気すらしてきますが、そういうことなんですね。知りませんでした。「特別なシリーズ」。いい言葉じゃないですか。そう言われてしまえば僕がハマるのも無理ないですし、こんなコラムを書きたがるのも当然じゃないかとか、軽く前言を撤回して言い訳も加えてみましたが、ぜひ! FPS未経験の方にこそ、『COD MW2』をプレイしていただきたい。こんな僕でもここまで遊べているんですから、絶対大丈夫! 絶対楽しめますって! もっと言ってしまえばXbox 360とかPS3とかですね、本体ごと買っちゃっても損はしないくらいだと……この際ですから思い切って、それくらい断言していきたい気持ちです。

てなわけで! もうほんっと、編集部内からも「いいかげんにしとけよ」と言われているのはよくよくわかっているのですが、今号から僕のヘボさ極まる『COD MW2』プレイ日記をお送りいたします。前半部分を読んでいただければおわかりのように、本気でヘボいですから。できればお怒りにならずに、そこはひとつ冷静にアドバイス等、お寄せいただけるとありがたいです。よろしくお願いいたします。(201002080119)


※この文章は電撃ゲームス 2月19日発売号に掲載されていたものです。
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