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【狩られ道黒毛】本日もおかえり! 狩られ日和道 ……逆鱗はナシorz(前編 2/2) [倉西] [MH]

※この文章は電撃PlayStation 1月29日発売号に掲載されたものです。

「うわぁ、おもろいなぁ、大塚さんと倉西さんが並んでるで。これはなかなかないなぁ、ありえへんわ。写真、撮っとこうかなぁ、撮りませんけどね」。

「そんなに笑わなくてもいいじゃないですか、ねぇ」。

大塚さんも笑顔です。しかしなんだなぁ、それにしても大塚さん、なんかズルイなぁ、いや、ほら、見た感じもやさしそうだし、物腰もやわらかいし、ブログの写真はかっこいいし、革ジャン着てるし、アシスタントの江野本さんはかわいい女性だし、なんだかなぁ。僕なんかUNIQLOか「MH」グッズの服しか着ない(というか、持ってない。ソフトメーカー各社様へ。ノベルティ、もしくはイベント用に作られたTシャツ、ポロシャツが余ってましたら、僕にください。真剣に)し、まず汚いし、男塾先輩はアシスタントづらしてるくせに全部僕がやってるし、この差が週刊ファミ通と電撃なんとかの差なのか! とか思いましたが、そういうこと以上に、二人には大きな違いがありました。それは編集者/書き手としての姿勢でした。端的な例でいえば、この日も大塚さんはレコーダーを回していました。つまり、会話はすべて録音されていたわけです。大塚さんは普段、ファミ通のニュース班をとりまとめているからか、まちがいのない取材ということを徹底されています。しかも、ものすごく忙しいだろうに、録音した音声ファイルはすべて自分でテキストに起こして、そこから原稿を書くのだそうです。経験のない方にはわかりにくいかもしれませんが、これは大変な作業です。1時間の会話をテキストとして入力しようとしたら、とうてい1時間では終わりません。どう考えたって、しゃべる方が入力するより速いですから。

「え? 倉西さん、やらないんですか?」。

大塚さんには驚かれましたが、ごめんなさい、僕は一切、録音もしなければテキストに起こすこともしません。すべてメモです。それも、できるだけMacBookに入力するようにしています。そのまま原稿に加工できて楽だからです。

正しく書く。

この一点を挟んで、二人は対極に位置しているようでした。だからどうということはないですし、決して「狩られ道」が正しくないという意味ではないですよw 決して! ただ、この違いはおもしろかったです。だから「逆鱗日和」と「狩られ道」は、同じ「MH」を題材にしていながら、こんなに違うんですね。あ! 待てよ……ということは、これは普段から辻本さんが言っている……。

という謎の(でも、そんなにたいした話でもない)引きを残したまま、大塚さんとの対話についてのネタは次号に続きます。予定では、先週の電撃ゲームス「狩られ道亜種」とこの記事で終わることになっていたのですが、全然書き足りませんでしたorz(201001181038)
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